スタッフブログ 七転八笑
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第16回いのちの落語独演会 裏話(2)
季節はずれの暑さに驚いたり、朝晩思いのほか寒かったり、気候が定まりませんがお変わりありませんか。
ブログのアーカイブとして、年月別とカテゴリー別の目次を設定してみました。ページの右側(スマホでご覧下さっている方は文末)に表示されていると思います。更新少ないですねえ(汗)……。申し訳ありません。にもかかわらず、いつもお付き合いいただき有難うございます。
さて、一年に一度の「いのちの落語独演会」には、15人のスタッフがいて、そのうち下座の5人衆を前回ご紹介しました。そして、あとの10人は、いつも会場で皆様をお迎えしている面々です。多くは、昔、客席に座っていた人たちです。元気になってこちら側からお迎えしています。
樋口強師匠の噺にいつも出てきますが、「生きている人がいる」ということは、本当に大きな支えになります。経験者は語る。これが一番嬉しいのが、がんという病気かもしれません。100人100様ではありますが、「仲間」はありがたいものですね。心配なことなどあったら、どんどん頼っちゃいましょう!
受付には、二組のご夫妻がいます。
片倉さんご夫妻と、堀さんご夫妻です。この四人のことは、前に新聞の取材を受けられたときに、このブログにも書かせて頂きました。思い出してくださいね。今年もそれぞれ元気に集まれて、本当に本当に、嬉しかったです。
いのちの落語独演会~仲間の記事
最年少のYちゃんは、スタッフ仲間のアイドルです。お母様と毎年、会場に来ていらっしゃいました。その時、誰もが思っていたのです。お母様が病気で、お嬢さんが付き添い、だと。。。でも、そうではなくて、Yちゃんご自身ががんと闘っていたのです。「わたし、この会に行きたい!」。Yちゃん自身がそういったのだそうです。わざわざ名古屋からの参加。その後、客席を卒業してスタッフとなりました。元気になってよかったですね、Yちゃん!
その他、樋口師匠の会社時代を知る面々。みんな、「いのちの落語独演会」になくてはならないお顔です。特に今回、会場での書籍販売、完売御礼でございました。昨年から書籍販売を担当しているのは、師匠の元部下のお二人です。お買い上げくださいました皆様、ありがとうございました。
そして、「皆様の声」担当の美人コンビ。二人ともすらっとして、素敵なんですよね~。一人は何を隠そう、私の親友なのですが、1985年度の某社テニス部の女子チャンピオン!おっとりして優しい彼女のどこにこの力が?と思うほどの腕前でした。ご主人はボート競技の世界では有名な方です。(オリンピックのボート競技会場、気になりますねえ。。。)
もう一人、私は最初お会いした時に、モデルさんかと思ってしまったのですが、素敵な方がいます。なんと、河内家るぱんさんの恋女房です。主宰の加代子夫人とお誕生日が一緒で、毎年合同のお誕生会をなさるそうです。いいですね!
人生いろいろ。スタッフもいろいろいろいろ。
それぞれに、いろんなことを抱えていると思います。でも、一年に一度、深川で会って、阿吽の呼吸で準備をして、皆様をお迎えした後は、交代でプログラムを楽しませて頂いて、笑って元気と勇気を頂いています。あの空間をご一緒できることは、大きな喜び。また来年も深川でお会いしましょう。
【おまけ】毎年恒例、会場前の通りでの「かかしコンテスト」 にて。映画ミニオンズのキャラクターですよね。なかなかいい笑顔。でも、ずっと見てると、どなたかに似ているような気がしてきます・・・
第16回いのちの落語独演会 裏話(1)
最近、秋を通り越して初冬に突入している、と感じるのはわたくしだけでしょうか?
北海道からは、ストーブを入れました、という便りもありました。
あっという間に10月も半ばとなりましたが、
お変わりありませんか。
9月18日の「第16回 いのちの落語独演会」
今年も満席のお客さまをお迎えして
「決意の三本締め」の、皆さまの満面の笑顔にて
無事にお開きとなりました。
お越しくださった皆様、お疲れが出ていませんか。
今年は、実は樋口師匠にとって大変な講演会となりました。
愛犬・のぞみくんにお散歩に連れていってもらっている時に
まさかの「肉離れ」!
この状態は、着物を着て足袋を履いて、正座はキツイ・・・
高座は尊いものですから、正座が必須です。
根性と気力で、いつも以上の熱演で、
無事に高座を務めておられました。
あっぱれ!です。
人生、いろんなことが起きるものですね。
さて。
今年、入口すぐの受付で皆さまをお出迎えした、
「もうひとりの樋口強師匠」にお気づきになりましたか?
これは昨年、お父様と参加なさったイラストレーターのAZUSAさんが持ってきてくださったもの。
AZUSAさん、ありがとうございました。
そして今年も、新作を頂きました‼
金メダルで、にっこにこ~!いいお顔です。
AZUSAさんは、お父様の骨髄ドナーとなられたそうです。
背の高いダンディなお父様との間には強い強い愛情と絆が見えるようでした。
また来年お会いしましょう!
今回も、主宰の樋口強師匠・加代子夫人のほか
15人のスタッフがお手伝いさせて頂きました。
このうち、この独演会になくてはならないのは……。
下座(お囃子)の面々。今回5人です。
様子も噺家さん以外の何者にも見えないこの方々。それぞれ別のお仕事をお持ちです。
橘ノ百圓さん
柳花楼扇生さん
河内家るぱんさん(今回は高座も)
(久寿里菊之助さんは、今回欠席)
が、交代で笛、太鼓、そして高座を務めます。
おなじみですね。
みんな、 おもろいおっちゃん 素敵な方々です。
三味線は、松永鉄三さん。
名前の字面からは想像できない、粋なお姐さまです。
ブログも見て下さいね!当日の様子もアップしてくださってます。(9/20付)
ざーてつの「和たくしごと」
お茶子さん(座布団やめくりの担当)は、四駒亭みぽりんさん
「一色美穂」プロの漫画家さんなんですよ!
『まんがタイム』に『寄席ばいいのに』という漫画を連載中です。
落語をこよなく愛するみぽりんさん。
お試し読みをどうぞ!応援しましょう!
一色美穂 寄席ばいいのに
生のお囃子って、そう聴けるものではないです。
お楽しみいただけましたでしょうか。
ちょっと贅沢な独演会なのでした。
『いなほ3号』
今年も9月18日日曜日に、第16回いのちの落語独演会が開催されました。
ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。
それから、当日お越しになれなかった皆様も
応援と遠くから心のご参加、ありがとうございました。
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今年の「いのちの落語」
最新作のネタおろしは『いなほ3号』。
新潟県を走る特急列車の中のひとこまのお話。
車窓からの景色が見えるようだった、というお声をたくさん頂きました。
乗ったことがある方はいらっしゃいますか?
日本海を臨んで走る特急列車。
きれいでしょうね。
直流から交流に切り替わる地点。
その音を聞いてみたいです。
がんになって失ったものはいっぱいある。
でも、がんにならなかったら得られなかったものも、いっぱいある。
がんのおかげで得た友だち。
辛いのは本人だけじゃない、家族の本音。
言いたいことを言える人がいる幸せ。
そんな旅のもう一人のお供はきらめく日本海。
噺の中の笑顔の波がこちらに押寄せ、
満席の場内が盛り上がりましたね。
そして、特急に乗って旅をしたくなりました。
お聴きになった皆様、是非コメント欄にご感想をお寄せくださいね。
お待ちしています。(スパム対策のため、承認後の掲載になります)
笑いや涙とともに生きる希望と勇気が沸いてくる
「いのちの落語独演会」
また来年、深川でお会いしましょう!
明日、深川で!
満員御礼
第16回いのちの落語独演会まで、あと数日となりました。
今年も満員御礼でございます。
体調を整えてお越しくださいませ。
スタッフ一同、笑顔でお待ち申し上げております。
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毎年いのちの落語独演会が近付くと
スタッフに主宰樋口強・加代子夫妻からお手紙が届きます。
当日の役割分担や注意事項も書かれています。
スタッフの持ち物。忘れてはならないものがあるのですよ。
なんでしょう?
それは「最高の笑顔」 (^ワ^)
忘れたらおうちに取りに帰らなくてはなりません。(?)
最高の笑顔のつもりでも、目が笑っていなければ失格です。
でも大丈夫。
皆様の元気なお姿が嬉しくて、みんな、自然ににっこり、です。
皆様にお目にかかれますのを心より楽しみにしております。
____________________スタッフ一同より
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