人の住むとこ

炎暑お見舞い申し上げます。

どうやら地球が太陽に吸い寄せられているらしいと、先ほどマグマ大使から連絡がありました(嘘)。

今日の気温を見ると、日本中、まっかっか!北海道まで34度とか。こんな年も珍しいですね。

わたくしは寒いのが苦手なので、夏にあまり文句言っちゃいけないとは思うのですが、39度以上の「お熱」の地域の皆様のことを思うにつけ、もういい加減、解熱してほしいと切に願っております。

首都圏では、横浜で架線切断のため電車が立ち往生するという事故があり、わたくしもよく利用する路線ですので、猛暑の中、冷房も切れた暗い車内に閉じ込められるという災難、とても人ごととは思えませんでした。花火帰りの浴衣姿のお嬢さんたちも多く、大変でしたね。

少し前までは、そういう災難があると「運の悪かった方たち、お気の毒に…」と思っていたのですが、最近は、むしろ逆に、何事もなく目的地に無事に着いて、用事が終って無事に家に帰れることのほうが「奇跡」なのではないか、と思うようになりました。それほどに、交通機関の思いがけないトラブルが多いのです。。。

たいていの場合、突然電車が止まり、アナウンスが流れます。
「ただいま、○○駅で○○のトラブルのため、この電車しばらく運転を見合わせます」

そうすると
「えぇ~~~!」
「おい~!」
という声があがる……かと思いきや、どうして、みんな静かなのです。
本当に、文字通り、トラブルが日常茶飯事になってしまっている。
顔色変えずに、黙々とメールを打ち始めますね。
わたくしはどちらかというと慣れていない部類なので、「えー、うそでしょー。どうしよう…」とか、一人でブツブツ言います。でもそういう人は、ごく少数です。車内、しーんとしています。ある意味、すごい光景です。そういえば、今回の事故の車内の映像も、とても静かでした。ああいう感じ。

ところが一度だけ、車両中に大きな声が響いたことがありました。
お仕事関係の方に電話をし始めたおじさまでした。

「わしやけど! 今電車止まってもた。(中略)
東京にきて、3回電車に乗って3回止まった。
人の住むとこ、ちゃうで!」

車内爆笑でした。

ご存知の通り、電車の運転見合わせの最大の理由は「人身事故」つまり「自殺」。胸が痛みます。それぞれに深いご事情があってのことでしょうけれど、なんとか、いのちを全うしてほしい。樋口師匠の出番はまだまだたくさんあるな、と思う次第です。

ともあれ、早く ”人の住むとこ” らしい気温になるといいですね!

近所の公園にて 狂い咲きの藤

 

 

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