あの日を忘れない

今年も3月11日が巡ってきます。

4年前の今日3月10日、この時間に
明日も明後日も「普通」にやって来ることに何の疑いも持たず
多くの方が「普通」の夜を、「普通」の団欒を
過ごしていらっしゃったことを思うと
改めて、胸が痛みます。

3月11日 午後2時46分
あの日、あの時刻。
皆さんは、どこで何をしていらっしゃいましたか?

私は自宅で、真っ黒な雲が出てきたのに気づき
洗濯物を取り込むためにベランダに出ました。
突然、大型台風でもかくや、と思うほどの風が吹き、
なんなの、この風!と文句を言いながら
よたよたと部屋に戻ったら
部屋ごと、マンションごと、大きく揺れていたのでした。

洗濯物を放り投げ、
今は亡きセキセイインコのクーちゃんの籠を抱え
その場に立っているのがやっとでした。

あの瞬間の気持ちを思い出そうとするのですが
いつも磁石の反発のように、そこに戻れません。
初めて体験する震度5強。
「たかがそれだけ」で、この想いです。

地震・津波・原発事故。
未曾有の被害に遭われた方のお気持ち
いかばかりでしょう。
4年間、ただ朝晩お祈りするばかりですが
改めて心よりお見舞い申し上げます。

樋口師匠は東北にも多くの知人・友人をお持ちでした。
どんなに心配なさったことでしょう。
そして、それを心配だけに終らせず、
その後の被災地訪問を経て、
様々な想いと出会いをひとつの形を編んだことは
皆さまご存知の通りです。

画像は、昨年12月に被災地・大船渡で行なわれた
落語講演の記事です。

『いのちの落語~あの日を忘れない』は、
来週、3月18日に東京・銀座ブロッサムの
東京青年会議所・3月例会でどなたでもお聴き頂けます。

どうぞお運びくださいませ。

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