目で見る落語の世界

このGW、「いのちの落語」の本拠地、深川江戸資料館で「目で見る落語の世界」を開催している。江戸時代から続く伝統芸能である落語を、漫画家・沖山潤さんが、古典落語の世界をほのぼのとした風景画にしてくれた。どれもがなじみ深い噺(はなし)であり見た瞬間に思わず笑える快作ばかりだ。噺を切り取ったカットの一枚から沖山氏の古典落語への愛情と自身が表現したい「サゲ」が伺えて秀逸な企画である。

私は、江戸と現在の佃島風景を見事に融合させた「佃祭」に魅かれた。展示された作品は絵葉書としてその場で購入できる。

そして、深川ゆかりの作品やイベント紹介の中に、何と「樋口強・いのちの落語独演会」と樋口強著「いのちの落語」が展示されている。一年に一度の開催で合言葉が「来年もきっとここ深川でお会いしましょう」と18年続いた「いのちの落語独演会」を資料館のイベントとして取り上げてくれていることに感動した。

展示の前で思わず「この独演会、素晴らしい会だよね」、「ああ、これは良い会だね」と連れの人と大きめの声で話したら、3人組のおばちゃんたちがさりげなく寄ってきた。

このGW、是非、東京・深川江戸資料館「目で見る落語の世界」展、オススメである。あっ、雨天決行です。

        




才能あり? なし?

いつも同じ場所で見る景色がその時々で違って見えることがある。
その時の自分の気持ち一つで同じものが違って見える。
うれしいときは目に映るすべてのものが明るく輝いて見える。
つらく苦しいときはすべてが沈んで暗くなる。
誰の目にも正確に映っているはずの映像が感情というフィルターを通すとまるで別物に変身する。人間というのはなんと勝手な生き物であろうか。 

 

今日はそんな難しい話ではない。
新幹線から見える富士山が季節によってその姿を変える、という話。
霞がかかって遠くに見える残雪の春、積乱雲でなかなか顔を見せてくれない夏、澄んだ青い空に映えて間近に見える秋、全身真っ白で凛とした冬の姿・・・、富士山は一年を通してその姿を変えて私たちを感動させてくれる。 

 

私が一番好きなのは今の季節。田んぼに水が入って田植えが終わり大地が瑞々しい輝きを見せるこの時期と、残雪を頂く富士の姿がよく似合う。 

 

光る田に 映る富士消す のぞみ号 

 

田んぼに富士山が映るってすごく贅沢な景色です。その穏やかな初夏の景色を、時速270キロで走り抜ける新幹線の風圧が田んぼの水を揺らして富士山を消してしまう、という情景を詠んだんです。 

 

俳句の説明をするのは、小噺を解説するのと同じで自己否定につながります。それよりも今日の帰りの新幹線で見えたこの景色をお裾分けしましょう。(小風)

 




世間を味方につける

今日は私の相棒のお話。治療の大きな後遺症で体が不自由な私は毎日のリハビリが欠かせない。そのリハビリの一つがワンちゃんとの散歩である。トイプードルで男の子、名前は「のぞみ君」。今6歳。勢いと落ち着きが備わって充実した時期である。

 

夕方になると、のぞみ君は机に向かう私に飛びついてくる。「散歩の時間だよ」と催促してくる。いつも同じ時間だ。毎日ほぼ1時間。花の咲く遊歩道や静かな公園や並木道を、のぞみ君はその日の気分でコースを決めて力いっぱい引っ張ってくれる。犬を散歩させるのではなく、「のぞみ君に散歩をさせてもらう」という仕掛けだ。

 

時には下校中の女子中学生の集団とすれ違うと、「わぁ、かわいい」と駆け寄ってくる。「名前、何ていうんですか」「のぞみ君」「えぇ!? 私とおんなじ名前だぁ」みんなで笑って騒いでいる。私が一人で歩いていたらこんな光景には出会わない。のぞみ君が作ってくれた新しい世界である。

 

複数ある散歩コースはどれも芝生のある大きな公園が目的地になっている。ここへ行くと、草や土などの大地とふれあえるし、たくさんの犬仲間と会えて、「のぞみ君、元気だね、よしよし」と飼い主さんたちに可愛がってもらえる。のぞみ君はそれを知っているので、早くその公園へ行こうとして近道をしようとする。

 

『リハビリの ために始めた散歩道 なぜか近道 選んでしまう』これではリハビリ散歩にならない。そこで、正規のルートを行こうとするが、のぞみ君は一度決めたら譲らない、動かない、力も強い。お互いに「こっちだよ」と引っ張り合いが始まる。それが下の写真である。のぞみ君は公園への近道である写真の右側へ行こうとしている。両手を広げて踏ん張って横目で私をにらんでいる。

 

どう見たって私がワンちゃんをいじめているようにしか見えない。信号待ちで止まった車の中ではみんな笑っている。拍手をしている人もいる。自転車で通りかかったおじいさんは、「ワンちゃん、頑張れ!」と無責任に声をかけていく。

『世間をば 味方につける この態度』のぞみ君は一瞬にしてすべての人を味方につけてしまうのである。したいことや欲しいものはどんなことをしても手に入れる。イヤことは絶対にイヤ。鮮やかで清々しい生き方である。

 

本能で生きる--。のぞみ君に教わったこだわりである。そろそろ飛びついてくる時間だ。今日はどんな出会いがあるだろうか、楽しみである。(小風)

 




雪が溶けたら・・・

お変わりありませんか。越後湯沢の仕事場で著作原稿と格闘しています。氷が溶けたら水になる、雪が溶けたら・・・春になる~!! 真冬には積雪が2メートルを超えるこの湯沢にもやっと春が来ました。写真は湯元「山の湯」から越後湯沢の全景を臨んだショットです。 

厳しい冬からうららかな春へ申し送りをするように、遠くの山の残雪と満開の桜と青い空が同居しています。越後湯沢ならではの春の光景です。毎年この時期には、湯沢の源泉「山の湯」に浸かったあとは、おにぎりを食べながらこの風景を眺めます。

 

隣りには川端康成が小説『雪国』を書いた旅館があってその部屋「かすみの間」は今でも当時のままに残されています。逗留する島村のもとに芸者駒子が通ったという「笹の道」があります。笹が生い茂る急な斜面の坂道で、確かに旅館への近道ではあるがこの坂を着物で上り下りするのはつらかったことでしょう。この坂の下が神社になっていて、その境内には大きな杉の木がそびえ立っています。木の根元には平らな石があって自然のベンチになっています。駒子がここに腰を下ろして島村に言います。「ここが一等涼しいの。真夏でも冷たい風が吹きますわ」と。たしかに、夏にここに座ってみると涼しい風が吹き抜けて気持ちがいい。私の二つ目のお気に入りの場所なんです。

 

誰もいない静かな木の下で、「また一年が経ったなぁ」と感じる私のとっておきの場所二つを内緒でご案内しました。気分が変わると新しい発想も湧いてきます。「いのちの落語」も著作原稿もこんな場所で生み出されています。

 

 東京から1時間15分。皆さんもこの越後湯沢に来てみませんか。

残り少なくなったGWを楽しんでください。(小風)

 




◇父と向き合う

24日は立春。おだやかで暖かい一日でした。立春から春分までに風速8m以上で最初に吹く強い南風を春一番というそうです。梅一輪、春立ちぬ、春うらら、小春日和・・・。日本には季節を先取りするたくさんの言葉や表現があって、日本人てすごいなぁ、とうれしくなります。お変わりありませんか。 

91歳になる父が手術や合併症などで深刻な入院治療が長引き、妻と交替で姫路通いが続いています。 

合間を見て久しぶりに姫路城まで散歩してきました。小学生の頃には毎年桜の季節に写生をしたこのお城は、平成の大修理で天守が真っ白になりました。冬の青空に映えて一層美しく輝いて見えます。55年前を思い出したひとときでした。 

父とも久しぶりにゆっくりと向き合った。一人息子を自分の手元にしばらずに「世界を相手に思い切り仕事をしてこい」と、私を東京へ送り出してくれた父。肺炎の高熱に浮かされながら、「帰ってきたのか」と一言だけ。病状が落ち着いたので、今朝病室を出ようとすると、小さな声で何かを言っている。

「なに?」と問いかけると、父が一言だけ言った。
「風邪ひくなよ」。(小風)

 




◇幸せの黄色い新幹線

あけましておめでとうございます。

いつもスタッフブログを読んでくださりありがとうございます。皆様のご健勝を祈念いたします。今年もお付き合いください。

 今年も早速に始動です。新大阪駅で偶然にも「幸せの黄色い新幹線」に出会いました。架線や線路を走行しながら点検して新幹線と乗客の安全と安心を陰で支える保安列車です。その役割から「ドクターイエロー」とも呼ばれています。不定期の走行で時刻表にも載っていないのでめったにお目にかかれない。だから出会ったときはラッキー!そこで誰言うとなく「幸せの黄色い新幹線」と呼ばれるようになりました。新春から縁起の良い写真をお裾分けしましょう。

 今年は自分の体と心にもこの「ドクターイエロー」を走らせて笑って輝いて、自分で「幸せだ」と思えるように暮らしたいですね。今年もよろしゅうに。(小風)

img_2411(目の前に滑り込んできた「幸せの黄色い🚅」)

 




◇新しい写真

11月22日の東北地方、北関東地方における震度5弱の地震と津波、心よりお見舞い申し上げます。 

トップページでお知らせしました通り、フラッシュ画像を含め、各ページの樋口 強の高座写真を大幅に入れ替えました。是非ご覧ください。
新しい写真、撮影は、日本写真家協会会員の、内田雅子さんです。今年、2016年9月18日に東京・深川江戸資料館で行われた「第16回いのちの落語講演会」で1000枚も撮影された写真の中から厳選されたものです。切り取られた瞬間の高座と、そのまわりにあった楽しくも張り詰めた会場の空気を、独演会の会場にいた方は思い出しながら、残念ながらご来場叶わなかった方は想像しながら、ご覧頂けましたら幸せです。
いつもご覧くださっている方で、画像、前と同じ!と思われた方は、F5キーや「再読込み」等を押してくださいね。
 
写真家の内田さんはとっても小柄で、普段は穏やかに微笑んでいるチャーミングな方です。でも、そのバイタリティは半端なものではありません。カメラマンとして、重い機材をかついで颯爽と来場、黙々とセッティングをすませ、ひとたびファインダーを覗けば、内田さんの柔和な表情が、たちまち厳しく鋭いものに変ります。1ミリの狂いもなく樋口 強師匠にピントを合わせ、動きの激しい落語の高座の一瞬一瞬をカメラに収める。カメラはもう、内田さんの体の一部のようです。大胆にして繊細なお仕事ぶりは「かっこいい!」の一言でした。
ますますお元気に活躍して頂きたいカメラマンさんです!
 
いつか、「いのちの落語家 樋口 強を撮る!内田雅子写真展」を是非開催して頂きたいですね。
夢は大きく。
大きな夢も、やがて予定になり、現実になり得ます。
楽しみです!
 

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最後に「とっておきの楽屋ばなし」を蔵出ししましょう。
独演会の出番前。樋口師匠の楽屋はいつも緊張感が漂います。
今年はそれが特に強く、誰も近づかない。
少し開いた楽屋のドア越しに、内田さんのカメラがその表情をとらえた。
それが、このショット。

これから高座にかけるネタおろしへの「緊張感」。
高座に上がれば一人きりという「孤独感」。
直前に負傷した右足への「不安感」。

独りっきりの楽屋でしか見せないこの厳しい表情。
ところが、出囃子とともに高座に上がった樋口師匠は、客席をぐいぐいと「樋口ワールド」に引っ張り込んでいく。今年の「いのちの落語-いなほ3号」は45分間。袖では「足がつぶれるよぅ」とスタッフが呟く。客席の大爆笑と爽やかな涙を誘って駆け抜けた。今回、入れ替えた華やかな写真たちのウラに、楽屋の一瞬を切り取ったこの一枚がある。私はこの写真が一番気に入っている。写真家内田雅子氏のベストショットに推したい。私のとっておきの一枚です。

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捕まえてごらん(キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)

レオナルド・デカプリオ主演のスピルバーグ監督作品『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』という映画をずいぶん前に観て、おもしろかったです。実在の詐欺師のお話で、いろんな人になりすまし、いろんな人をだましていました。その手口が、「ファーストネ4125dfphmglーム」を呼んで、女性を安心させ、惹きつけて親しくなり、騙す、というもの。
「こんにちは」 と言われるより 「○○さん、こんにちは」と言われたほうが、なんとなく気分がよいですよね。その○○さんを、苗字でなく、名前のほうにする、というわけです。

大人になると、身内以外にファーストネームで呼ばれることが確実に少なくなりますが、自分の名前にはみんな愛着がありますから、特に人生の折り返し点を過ぎたあたりのお年頃の女性は、名前を呼ばれて嬉しくなってるとこにうまいこと言われたりしたら、コロッと……だまされないよう、注意しましょう。

捕まえられるものなら、捕まえてごらん、というこの映画の題名を、なぜ思い出したかというと、先日急な坂道の上のほうでスマホを落としたら、見事にするすると滑っていき、きゃー、と追いかけても決してつかまらなかったからです。坂の下でやっと拾い上げたときには時すでに遅し。さすがの日本製機種も、液晶が反応しなくなり、ショップに入院してしまいました。

さらに思い出したのが、昔々のインベーダーゲームです。忘れもしない1978年、喫茶店のテーブルというテーブルが、すべてインベーダーゲームに変わったことを覚えていらっしゃいますか?
ブッコ、ブッコ、キュンキュン、ブバー!(ゆっくりやってくるインベーダーを打って落とす音)が、そこらじゅうに響いていました。
生まれて初めて、そのゲームをした時に、あっという間に全滅する私に、見かねた喫茶店のマスターは言いました。「追うな!迎え撃て!」

なんとなく、人生を教わった気がしました……。

「人生下り坂最高!」と叫んでいるのは自転車で旅する火野正平さん。私のスマホもそんな気持ちだったかもしれません。

ともあれ、坂道や段差や、平坦な道でさえ、お互い転ばないよう、気をつけて過ごしましょう。




冬の桜

早くも冬将軍がやってきた模様です。
寒い……でもまだ11月のはじめ。
今から暖房をつけてしまうことには、なんともいえない敗北感が……。

そんな中、都会の真ん中で
寒さにも車の排気ガスにもめげず、きれいに咲いている桜を発見!
冬桜というのですね。
うすいピンクの花と白い花、同じ枝から咲いていてかわいかったです。

秋桜はコスモス、ですが、冬桜はふゆざくら。
ここは幼少のときから何度も通っているのですがこんな季節に咲くと知りませんでした。
立冬も過ぎ、冬本番。
温かくしてお過ごしください。

「花はただ咲く  ただひたすらに」(相田みつを)
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札幌の時計台

樋口強師匠から、講演のおみやげ画像をいただきました。
北海道・札幌市時計台ですね。正式名称は「旧札幌農学校演武場」というのだそうです。
札幌の象徴のようなこの時計台、訪れたことのある方も多いのではないでしょうか?

私も数年前に一度行ったことがあります!とっても素敵でした。中も見学できます。クラーク博士(先生)や新渡戸稲造・内村鑑三(学生)など、おなじみの名前がいろいろあって、

ところで、ある教育学の先生からきいたことには、「学校(校舎)の絵を描いて」というと、ほとんどの人が、丸い時計を真ん中に描くそうです。確かに!そういうイメージがあります。自分の通っていた小学校にも大きな時計がありました。今はどうでしょう?校舎のデザインも多様化されて、必ずしも時計があるとも限らないような。。。
いずれにしても、ずっと時を刻み続け、町を見守っている時計台、趣きがありますね。

11月になりました。よい時間が積み重なりますように。

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第16回いのちの落語独演会 裏話(2)

季節はずれの暑さに驚いたり、朝晩思いのほか寒かったり、気候が定まりませんがお変わりありませんか。

ブログのアーカイブとして、年月別とカテゴリー別の目次を設定してみました。ページの右側(スマホでご覧下さっている方は文末)に表示されていると思います。更新少ないですねえ(汗)……。申し訳ありません。にもかかわらず、いつもお付き合いいただき有難うございます。

さて、一年に一度の「いのちの落語独演会」には、15人のスタッフがいて、そのうち下座の5人衆を前回ご紹介しました。そして、あとの10人は、いつも会場で皆様をお迎えしている面々です。多くは、昔、客席に座っていた人たちです。元気になってこちら側からお迎えしています。

樋口強師匠の噺にいつも出てきますが、「生きている人がいる」ということは、本当に大きな支えになります。経験者は語る。これが一番嬉しいのが、がんという病気かもしれません。100人100様ではありますが、「仲間」はありがたいものですね。心配なことなどあったら、どんどん頼っちゃいましょう!

受付には、二組のご夫妻がいます。
片倉さんご夫妻と、堀さんご夫妻です。この四人のことは、前に新聞の取材を受けられたときに、このブログにも書かせて頂きました。思い出してくださいね。今年もそれぞれ元気に集まれて、本当に本当に、嬉しかったです。
いのちの落語独演会~仲間の記事

最年少のYちゃんは、スタッフ仲間のアイドルです。お母様と毎年、会場に来ていらっしゃいました。その時、誰もが思っていたのです。お母様が病気で、お嬢さんが付き添い、だと。。。でも、そうではなくて、Yちゃんご自身ががんと闘っていたのです。「わたし、この会に行きたい!」。Yちゃん自身がそういったのだそうです。わざわざ名古屋からの参加。その後、客席を卒業してスタッフとなりました。元気になってよかったですね、Yちゃん!
その他、樋口師匠の会社時代を知る面々。みんな、「いのちの落語独演会」になくてはならないお顔です。特に今回、会場での書籍販売、完売御礼でございました。昨年から書籍販売を担当しているのは、師匠の元部下のお二人です。お買い上げくださいました皆様、ありがとうございました。

そして、「皆様の声」担当の美人コンビ。二人ともすらっとして、素敵なんですよね~。一人は何を隠そう、私の親友なのですが、1985年度の某社テニス部の女子チャンピオン!おっとりして優しい彼女のどこにこの力が?と思うほどの腕前でした。ご主人はボート競技の世界では有名な方です。(オリンピックのボート競技会場、気になりますねえ。。。)
もう一人、私は最初お会いした時に、モデルさんかと思ってしまったのですが、素敵な方がいます。なんと、河内家るぱんさんの恋女房です。主宰の加代子夫人とお誕生日が一緒で、毎年合同のお誕生会をなさるそうです。いいですね!

人生いろいろ。スタッフもいろいろいろいろ。
それぞれに、いろんなことを抱えていると思います。でも、一年に一度、深川で会って、阿吽の呼吸で準備をして、皆様をお迎えした後は、交代でプログラムを楽しませて頂いて、笑って元気と勇気を頂いています。あの空間をご一緒できることは、大きな喜び。また来年も深川でお会いしましょう。

 

開場前の風景
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【おまけ】毎年恒例、会場前の通りでの「かかしコンテスト」 にて。映画ミニオンズのキャラクターですよね。なかなかいい笑顔。でも、ずっと見てると、どなたかに似ているような気がしてきます・・・

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第16回いのちの落語独演会 裏話(1)

最近、秋を通り越して初冬に突入している、と感じるのはわたくしだけでしょうか?

北海道からは、ストーブを入れました、という便りもありました。

あっという間に10月も半ばとなりましたが、
お変わりありませんか。

9月18日の「第16回 いのちの落語独演会」
今年も満席のお客さまをお迎えして
「決意の三本締め」の、皆さまの満面の笑顔にて
無事にお開きとなりました。
お越しくださった皆様、お疲れが出ていませんか。

今年は、実は樋口師匠にとって大変な講演会となりました。
愛犬・のぞみくんにお散歩に連れていってもらっている時に
まさかの「肉離れ」!
この状態は、着物を着て足袋を履いて、正座はキツイ・・・

高座は尊いものですから、正座が必須です。
根性と気力で、いつも以上の熱演で、
無事に高座を務めておられました。
あっぱれ!です。
人生、いろんなことが起きるものですね。

さて。
今年、入口すぐの受付で皆さまをお出迎えした、
「もうひとりの樋口強師匠」にお気づきになりましたか?

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これは昨年、お父様と参加なさったイラストレーターのAZUSAさんが持ってきてくださったもの。
AZUSAさん、ありがとうございました。
そして今年も、新作を頂きました‼
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金メダルで、にっこにこ~!いいお顔です。
AZUSAさんは、お父様の骨髄ドナーとなられたそうです。
背の高いダンディなお父様との間には強い強い愛情と絆が見えるようでした。
また来年お会いしましょう!

 

今回も、主宰の樋口強師匠・加代子夫人のほか
15人のスタッフがお手伝いさせて頂きました。

このうち、この独演会になくてはならないのは……。
下座(お囃子)の面々。今回5人です。
様子も噺家さん以外の何者にも見えないこの方々。それぞれ別のお仕事をお持ちです。
橘ノ百圓さん
柳花楼扇生さん
河内家るぱんさん(今回は高座も)
(久寿里菊之助さんは、今回欠席)
が、交代で笛、太鼓、そして高座を務めます。
おなじみですね。
みんな、 おもろいおっちゃん 素敵な方々です。

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三味線は、松永鉄三さん。
名前の字面からは想像できない、粋なお姐さまです。
ブログも見て下さいね!当日の様子もアップしてくださってます。(9/20付)
ざーてつの「和たくしごと」

お茶子さん(座布団やめくりの担当)は、四駒亭みぽりんさん
「一色美穂」プロの漫画家さんなんですよ!
『まんがタイム』に『寄席ばいいのに』という漫画を連載中です。
落語をこよなく愛するみぽりんさん。
お試し読みをどうぞ!応援しましょう!
一色美穂 寄席ばいいのに

生のお囃子って、そう聴けるものではないです。
お楽しみいただけましたでしょうか。
ちょっと贅沢な独演会なのでした。

 




『いなほ3号』

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今年も9月18日日曜日に、第16回いのちの落語独演会が開催されました。
ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

それから、当日お越しになれなかった皆様も
応援と遠くから心のご参加、ありがとうございました。

*************

今年の「いのちの落語」
最新作のネタおろしは『いなほ3号』。

新潟県を走る特急列車の中のひとこまのお話。
車窓からの景色が見えるようだった、というお声をたくさん頂きました。

乗ったことがある方はいらっしゃいますか?
日本海を臨んで走る特急列車。
きれいでしょうね。

直流から交流に切り替わる地点。

その音を聞いてみたいです。

がんになって失ったものはいっぱいある。
でも、がんにならなかったら得られなかったものも、いっぱいある。
がんのおかげで得た友だち。
辛いのは本人だけじゃない、家族の本音。
言いたいことを言える人がいる幸せ。
そんな旅のもう一人のお供はきらめく日本海。

噺の中の笑顔の波がこちらに押寄せ、
満席の場内が盛り上がりましたね。

そして、特急に乗って旅をしたくなりました。

お聴きになった皆様、是非コメント欄にご感想をお寄せくださいね。
お待ちしています。(スパム対策のため、承認後の掲載になります)

笑いや涙とともに生きる希望と勇気が沸いてくる
「いのちの落語独演会」

また来年、深川でお会いしましょう!

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明日、深川で!

いよいよ明日は「第16回いのちの落語独演会」です。
どうぞお足もとにお気をつけておでかけくださいませ。
主宰の樋口強夫妻、スタッフ一同
明日、深川でお待ち申し上げております。

2015独演会高座




満員御礼

第16回いのちの落語独演会まで、あと数日となりました。

今年も満員御礼でございます。
体調を整えてお越しくださいませ。
スタッフ一同、笑顔でお待ち申し上げております。
*****

毎年いのちの落語独演会が近付くと
スタッフに主宰樋口強・加代子夫妻からお手紙が届きます。
当日の役割分担や注意事項も書かれています。
スタッフの持ち物。忘れてはならないものがあるのですよ。
なんでしょう?

それは「最高の笑顔」 (^ワ^)
忘れたらおうちに取りに帰らなくてはなりません。(?)
最高の笑顔のつもりでも、目が笑っていなければ失格です。

でも大丈夫。
皆様の元気なお姿が嬉しくて、みんな、自然ににっこり、です。

皆様にお目にかかれますのを心より楽しみにしております。
____________________スタッフ一同より
____________________
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ヒガンバナと萩が咲いていました。もう秋ですね!
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