いのちの落語独演会~仲間の記事

9月になり、早や一週間。

今日も雨模様です。
あんなに恨めしかった真夏の太陽がすでに恋しい、
というのは本当にわがままですね。
果物屋さんにはぶどうや梨が並び、いよいよ秋です!
「いのちの落語独演会」の季節がやってまいりました!本日9月8日付の毎日新聞東京版に、
樋口強「いのちの落語独演会」の記事が掲載されました。
ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

「いのちの落語独演会」15年目がん患者に広がる輪カラー写真掲載の毎日新聞電子版をご紹介します。
http://sp.mainichi.jp/area/tokyo/news/20150908ddlk13040156000c.html

樋口強師匠への取材申込はとても多いのですが、今回は師匠の発案で、

ご自身ではなく、毎年運営に参加しているスタッフにスポットライトをあてた記事になりました。
是非お読みくださいね!
第15回いのちの落語独演会、今年も満席必至です。
迷っている方は今すぐお申し込みを!
鈴木加代子記者、とうきょう支局の皆様、ありがとうございました。
【取材こぼれ話】
8月下旬、ようやく猛暑もおさまり、ほっとしたある日の夜。
東京は深川の樋口強事務所に、
仕事(本業)を済ませた「いのちの落語独演会」のスタッフの一部が集結しました。
この日は「いのちの落語独演会」15年目を迎えるにあたり、
特別気合いの入った打合せが行なわれたのです。
その様子を取材に見えたのは、毎日新聞とうきょう支局の鈴木加代子記者。
約束の時間かっきりに、元気に登場してくれました。
今回の取材対象は、樋口強師匠でも、師匠を支え続けていらっしゃる加代子夫人でもなく、
毎年参加している「いのちの落語独演会」のスタッフ。

その中でも筋金入りの二組のご夫妻です。

まずは、えくぼのとってもチャーミングな、片倉知子さんご夫妻。
なんと、第一回からのスタッフなのです。
樋口強師匠がこの独演会を始める前に、知子さんがある患者会で師匠と出会ったそうです。
そして、いつも優しくかっこいいカメラマンの旦那様、了介さんは
貴重な第一回独演会をカメラマンとしてビデオに収めてくださったとのこと。
東京・上野広小路亭で開かれた第一回から、
文字通り、溢れるほどの人が集まった、という話しはきいていたのですが。
「あまりの盛況で、後ろから撮影するはずなのに立つ場所もなくなって大変だったんですよ!」
「あんまり人が多くて、床が抜けるんじゃないかと思ったわね~。」
そんな隠れた逸話も仲良く披露してくださいました。
記事にあるとおり、
「『がん』の話題は、知子を傷つけるのではないかと避けてきた」
とおっしゃる了介さん。
知子さんが出会った頃の「がん」は、明らかに今とは違う響きを持っていたのです。
自他共に認めるラブラブなご夫妻も、越えてきた荒波があったればこそ、でしょうか。
「腫れ物にさわる」という言葉がありますが、
この腫れ物、悪性なんですものね・・・お辛かったと思います。
この「いのちの落語独演会」は「会場で何百人もの仲間が当たり前のようにがんの話をする」場所です。もし、現在、かつての片倉さんご夫妻と同じお気持ちの方がいらっしゃいましたら
是非飛び込んで来ていただきたいと思います。
知子さんは以前、独演会の壇上で「前を歩く人たち」のおひとりとして
お話してくださったこともありました。
「『おかげさまで』いう言葉が大好き!とおっしゃり、拍手を浴びながら見せた
えくぼの笑顔がとても素敵で忘れられません。
さて、一度でも「いのちの落語独演会」(旧・いのちに感謝の独演会)を訪れたことのある方は、
大きな声の大きな男性に声をかけられたことがご記憶にあるのではないでしょうか。
入口で
「お変わりありませんか?」
「暑かったでしょう」
会場内で
「携帯電話の電源はお切りくださいね」
 
決意の三本締めの前に
「さあ、どうぞ、舞台に上がりましょう!」
帰りには
「どうぞお気をつけて、また来年お会いしましょう!」

とにかく声が大きい。
それが、堀均さんです。
お人柄も大きいです!堀さんの闘病の日々も、奥様の真知子さんの支えなくては語れません。
取材当日、真知子さんが、大切に持っている新聞の切抜きを見せてくださいました。
それは、まさに堀さんが告知を受けた時のこと。
ステージⅣの肺がん。
手術不能、と言われ、まさに真っ暗闇の日々を過ごしていたときに見た
樋口強「いのちに感謝の独演会」の紹介と告知の記事でした。藁にもすがる思いで、会に参加し、樋口強師匠はじめ多くの仲間に出会い
心が少し、ほんの少しだけほっとできるきっかけになった、大切な記事。
皺ひとつなく、きれいに保存なさっていたことでも、
どんなに大切な出会いだったかがわかりました。

ただ、すがったのは藁ではなく、とてつもなく大きな大きなものでしたね。

その後数年で客席を「卒業」され、スタッフになられたのでした。
いまや「いのちの落語独演会」の顔、といっても過言ではないかもしれません。
「リレー・フォー・ライフ」の活動もご夫妻で熱心になさっています。

今更ながら、がんという病気には、十人十色、百人百様のドラマがあるものだと思います。
「いのちの落語独演会」には、そのドラマが一堂に集結します。 すごいことです。
しかもその方々が大声で笑って元気になって帰っていかれます。さらにすごいことです。

片倉夫妻・堀夫妻以外にももちろん、スタッフがたくさんいます。
一同、心を合わせ、気合いを入れて、当日を迎えたいと決意も新たです。
どうぞよろしくお願い致します。

ところで、この日熱心にスタッフが打合せしていたことは、なんでしょう!?

今年で15回目。大きな節目を迎える「いのちの落語独演会」
ちょっとした趣向を凝らしてお出迎えいたします。その打合せでした!
どうぞお楽しみになさってくださいね。

左から片倉夫妻・樋口夫妻・堀夫妻。ねっしんなうちあわせ。
それを激写する鈴木加代子記者。
お顔を撮れなくて残念~。ますますのご活躍を!

 

 

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