◇新しい写真

11月22日の東北地方、北関東地方における震度5弱の地震と津波、心よりお見舞い申し上げます。 

トップページでお知らせしました通り、フラッシュ画像を含め、各ページの樋口 強の高座写真を大幅に入れ替えました。是非ご覧ください。
新しい写真、撮影は、日本写真家協会会員の、内田雅子さんです。今年、2016年9月18日に東京・深川江戸資料館で行われた「第16回いのちの落語講演会」で1000枚も撮影された写真の中から厳選されたものです。切り取られた瞬間の高座と、そのまわりにあった楽しくも張り詰めた会場の空気を、独演会の会場にいた方は思い出しながら、残念ながらご来場叶わなかった方は想像しながら、ご覧頂けましたら幸せです。
いつもご覧くださっている方で、画像、前と同じ!と思われた方は、F5キーや「再読込み」等を押してくださいね。
 
写真家の内田さんはとっても小柄で、普段は穏やかに微笑んでいるチャーミングな方です。でも、そのバイタリティは半端なものではありません。カメラマンとして、重い機材をかついで颯爽と来場、黙々とセッティングをすませ、ひとたびファインダーを覗けば、内田さんの柔和な表情が、たちまち厳しく鋭いものに変ります。1ミリの狂いもなく樋口 強師匠にピントを合わせ、動きの激しい落語の高座の一瞬一瞬をカメラに収める。カメラはもう、内田さんの体の一部のようです。大胆にして繊細なお仕事ぶりは「かっこいい!」の一言でした。
ますますお元気に活躍して頂きたいカメラマンさんです!
 
いつか、「いのちの落語家 樋口 強を撮る!内田雅子写真展」を是非開催して頂きたいですね。
夢は大きく。
大きな夢も、やがて予定になり、現実になり得ます。
楽しみです!
 

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最後に「とっておきの楽屋ばなし」を蔵出ししましょう。
独演会の出番前。樋口師匠の楽屋はいつも緊張感が漂います。
今年はそれが特に強く、誰も近づかない。
少し開いた楽屋のドア越しに、内田さんのカメラがその表情をとらえた。
それが、このショット。

これから高座にかけるネタおろしへの「緊張感」。
高座に上がれば一人きりという「孤独感」。
直前に負傷した右足への「不安感」。

独りっきりの楽屋でしか見せないこの厳しい表情。
ところが、出囃子とともに高座に上がった樋口師匠は、客席をぐいぐいと「樋口ワールド」に引っ張り込んでいく。今年の「いのちの落語-いなほ3号」は45分間。袖では「足がつぶれるよぅ」とスタッフが呟く。客席の大爆笑と爽やかな涙を誘って駆け抜けた。今回、入れ替えた華やかな写真たちのウラに、楽屋の一瞬を切り取ったこの一枚がある。私はこの写真が一番気に入っている。写真家内田雅子氏のベストショットに推したい。私のとっておきの一枚です。

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