捕まえてごらん(キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)

レオナルド・デカプリオ主演のスピルバーグ監督作品『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』という映画をずいぶん前に観て、おもしろかったです。実在の詐欺師のお話で、いろんな人になりすまし、いろんな人をだましていました。その手口が、「ファーストネ4125dfphmglーム」を呼んで、女性を安心させ、惹きつけて親しくなり、騙す、というもの。
「こんにちは」 と言われるより 「○○さん、こんにちは」と言われたほうが、なんとなく気分がよいですよね。その○○さんを、苗字でなく、名前のほうにする、というわけです。

大人になると、身内以外にファーストネームで呼ばれることが確実に少なくなりますが、自分の名前にはみんな愛着がありますから、特に人生の折り返し点を過ぎたあたりのお年頃の女性は、名前を呼ばれて嬉しくなってるとこにうまいこと言われたりしたら、コロッと……だまされないよう、注意しましょう。

捕まえられるものなら、捕まえてごらん、というこの映画の題名を、なぜ思い出したかというと、先日急な坂道の上のほうでスマホを落としたら、見事にするすると滑っていき、きゃー、と追いかけても決してつかまらなかったからです。坂の下でやっと拾い上げたときには時すでに遅し。さすがの日本製機種も、液晶が反応しなくなり、ショップに入院してしまいました。

さらに思い出したのが、昔々のインベーダーゲームです。忘れもしない1978年、喫茶店のテーブルというテーブルが、すべてインベーダーゲームに変わったことを覚えていらっしゃいますか?
ブッコ、ブッコ、キュンキュン、ブバー!(ゆっくりやってくるインベーダーを打って落とす音)が、そこらじゅうに響いていました。
生まれて初めて、そのゲームをした時に、あっという間に全滅する私に、見かねた喫茶店のマスターは言いました。「追うな!迎え撃て!」

なんとなく、人生を教わった気がしました……。

「人生下り坂最高!」と叫んでいるのは自転車で旅する火野正平さん。私のスマホもそんな気持ちだったかもしれません。

ともあれ、坂道や段差や、平坦な道でさえ、お互い転ばないよう、気をつけて過ごしましょう。

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