才能あり? なし?

いつも同じ場所で見る景色がその時々で違って見えることがある。
その時の自分の気持ち一つで同じものが違って見える。
うれしいときは目に映るすべてのものが明るく輝いて見える。
つらく苦しいときはすべてが沈んで暗くなる。
誰の目にも正確に映っているはずの映像が感情というフィルターを通すとまるで別物に変身する。人間というのはなんと勝手な生き物であろうか。 

 

今日はそんな難しい話ではない。
新幹線から見える富士山が季節によってその姿を変える、という話。
霞がかかって遠くに見える残雪の春、積乱雲でなかなか顔を見せてくれない夏、澄んだ青い空に映えて間近に見える秋、全身真っ白で凛とした冬の姿・・・、富士山は一年を通してその姿を変えて私たちを感動させてくれる。 

 

私が一番好きなのは今の季節。田んぼに水が入って田植えが終わり大地が瑞々しい輝きを見せるこの時期と、残雪を頂く富士の姿がよく似合う。 

 

光る田に 映る富士消す のぞみ号 

 

田んぼに富士山が映るってすごく贅沢な景色です。その穏やかな初夏の景色を、時速270キロで走り抜ける新幹線の風圧が田んぼの水を揺らして富士山を消してしまう、という情景を詠んだんです。 

 

俳句の説明をするのは、小噺を解説するのと同じで自己否定につながります。それよりも今日の帰りの新幹線で見えたこの景色をお裾分けしましょう。(小風)

 




世間を味方につける

今日は私の相棒のお話。治療の大きな後遺症で体が不自由な私は毎日のリハビリが欠かせない。そのリハビリの一つがワンちゃんとの散歩である。トイプードルで男の子、名前は「のぞみ君」。今6歳。勢いと落ち着きが備わって充実した時期である。

 

夕方になると、のぞみ君は机に向かう私に飛びついてくる。「散歩の時間だよ」と催促してくる。いつも同じ時間だ。毎日ほぼ1時間。花の咲く遊歩道や静かな公園や並木道を、のぞみ君はその日の気分でコースを決めて力いっぱい引っ張ってくれる。犬を散歩させるのではなく、「のぞみ君に散歩をさせてもらう」という仕掛けだ。

 

時には下校中の女子中学生の集団とすれ違うと、「わぁ、かわいい」と駆け寄ってくる。「名前、何ていうんですか」「のぞみ君」「えぇ!? 私とおんなじ名前だぁ」みんなで笑って騒いでいる。私が一人で歩いていたらこんな光景には出会わない。のぞみ君が作ってくれた新しい世界である。

 

複数ある散歩コースはどれも芝生のある大きな公園が目的地になっている。ここへ行くと、草や土などの大地とふれあえるし、たくさんの犬仲間と会えて、「のぞみ君、元気だね、よしよし」と飼い主さんたちに可愛がってもらえる。のぞみ君はそれを知っているので、早くその公園へ行こうとして近道をしようとする。

 

『リハビリの ために始めた散歩道 なぜか近道 選んでしまう』これではリハビリ散歩にならない。そこで、正規のルートを行こうとするが、のぞみ君は一度決めたら譲らない、動かない、力も強い。お互いに「こっちだよ」と引っ張り合いが始まる。それが下の写真である。のぞみ君は公園への近道である写真の右側へ行こうとしている。両手を広げて踏ん張って横目で私をにらんでいる。

 

どう見たって私がワンちゃんをいじめているようにしか見えない。信号待ちで止まった車の中ではみんな笑っている。拍手をしている人もいる。自転車で通りかかったおじいさんは、「ワンちゃん、頑張れ!」と無責任に声をかけていく。

『世間をば 味方につける この態度』のぞみ君は一瞬にしてすべての人を味方につけてしまうのである。したいことや欲しいものはどんなことをしても手に入れる。イヤことは絶対にイヤ。鮮やかで清々しい生き方である。

 

本能で生きる--。のぞみ君に教わったこだわりである。そろそろ飛びついてくる時間だ。今日はどんな出会いがあるだろうか、楽しみである。(小風)

 




雪が溶けたら・・・

お変わりありませんか。越後湯沢の仕事場で著作原稿と格闘しています。氷が溶けたら水になる、雪が溶けたら・・・春になる~!! 真冬には積雪が2メートルを超えるこの湯沢にもやっと春が来ました。写真は湯元「山の湯」から越後湯沢の全景を臨んだショットです。 

厳しい冬からうららかな春へ申し送りをするように、遠くの山の残雪と満開の桜と青い空が同居しています。越後湯沢ならではの春の光景です。毎年この時期には、湯沢の源泉「山の湯」に浸かったあとは、おにぎりを食べながらこの風景を眺めます。

 

隣りには川端康成が小説『雪国』を書いた旅館があってその部屋「かすみの間」は今でも当時のままに残されています。逗留する島村のもとに芸者駒子が通ったという「笹の道」があります。笹が生い茂る急な斜面の坂道で、確かに旅館への近道ではあるがこの坂を着物で上り下りするのはつらかったことでしょう。この坂の下が神社になっていて、その境内には大きな杉の木がそびえ立っています。木の根元には平らな石があって自然のベンチになっています。駒子がここに腰を下ろして島村に言います。「ここが一等涼しいの。真夏でも冷たい風が吹きますわ」と。たしかに、夏にここに座ってみると涼しい風が吹き抜けて気持ちがいい。私の二つ目のお気に入りの場所なんです。

 

誰もいない静かな木の下で、「また一年が経ったなぁ」と感じる私のとっておきの場所二つを内緒でご案内しました。気分が変わると新しい発想も湧いてきます。「いのちの落語」も著作原稿もこんな場所で生み出されています。

 

 東京から1時間15分。皆さんもこの越後湯沢に来てみませんか。

残り少なくなったGWを楽しんでください。(小風)

 




◇父と向き合う

24日は立春。おだやかで暖かい一日でした。立春から春分までに風速8m以上で最初に吹く強い南風を春一番というそうです。梅一輪、春立ちぬ、春うらら、小春日和・・・。日本には季節を先取りするたくさんの言葉や表現があって、日本人てすごいなぁ、とうれしくなります。お変わりありませんか。 

91歳になる父が手術や合併症などで深刻な入院治療が長引き、妻と交替で姫路通いが続いています。 

合間を見て久しぶりに姫路城まで散歩してきました。小学生の頃には毎年桜の季節に写生をしたこのお城は、平成の大修理で天守が真っ白になりました。冬の青空に映えて一層美しく輝いて見えます。55年前を思い出したひとときでした。 

父とも久しぶりにゆっくりと向き合った。一人息子を自分の手元にしばらずに「世界を相手に思い切り仕事をしてこい」と、私を東京へ送り出してくれた父。肺炎の高熱に浮かされながら、「帰ってきたのか」と一言だけ。病状が落ち着いたので、今朝病室を出ようとすると、小さな声で何かを言っている。

「なに?」と問いかけると、父が一言だけ言った。
「風邪ひくなよ」。(小風)

 




◇幸せの黄色い新幹線

あけましておめでとうございます。

いつもスタッフブログを読んでくださりありがとうございます。皆様のご健勝を祈念いたします。今年もお付き合いください。

 今年も早速に始動です。新大阪駅で偶然にも「幸せの黄色い新幹線」に出会いました。架線や線路を走行しながら点検して新幹線と乗客の安全と安心を陰で支える保安列車です。その役割から「ドクターイエロー」とも呼ばれています。不定期の走行で時刻表にも載っていないのでめったにお目にかかれない。だから出会ったときはラッキー!そこで誰言うとなく「幸せの黄色い新幹線」と呼ばれるようになりました。新春から縁起の良い写真をお裾分けしましょう。

 今年は自分の体と心にもこの「ドクターイエロー」を走らせて笑って輝いて、自分で「幸せだ」と思えるように暮らしたいですね。今年もよろしゅうに。(小風)

img_2411(目の前に滑り込んできた「幸せの黄色い🚅」)

 




◇新しい写真

11月22日の東北地方、北関東地方における震度5弱の地震と津波、心よりお見舞い申し上げます。 

トップページでお知らせしました通り、フラッシュ画像を含め、各ページの樋口 強の高座写真を大幅に入れ替えました。是非ご覧ください。
新しい写真、撮影は、日本写真家協会会員の、内田雅子さんです。今年、2016年9月18日に東京・深川江戸資料館で行われた「第16回いのちの落語講演会」で1000枚も撮影された写真の中から厳選されたものです。切り取られた瞬間の高座と、そのまわりにあった楽しくも張り詰めた会場の空気を、独演会の会場にいた方は思い出しながら、残念ながらご来場叶わなかった方は想像しながら、ご覧頂けましたら幸せです。
いつもご覧くださっている方で、画像、前と同じ!と思われた方は、F5キーや「再読込み」等を押してくださいね。
 
写真家の内田さんはとっても小柄で、普段は穏やかに微笑んでいるチャーミングな方です。でも、そのバイタリティは半端なものではありません。カメラマンとして、重い機材をかついで颯爽と来場、黙々とセッティングをすませ、ひとたびファインダーを覗けば、内田さんの柔和な表情が、たちまち厳しく鋭いものに変ります。1ミリの狂いもなく樋口 強師匠にピントを合わせ、動きの激しい落語の高座の一瞬一瞬をカメラに収める。カメラはもう、内田さんの体の一部のようです。大胆にして繊細なお仕事ぶりは「かっこいい!」の一言でした。
ますますお元気に活躍して頂きたいカメラマンさんです!
 
いつか、「いのちの落語家 樋口 強を撮る!内田雅子写真展」を是非開催して頂きたいですね。
夢は大きく。
大きな夢も、やがて予定になり、現実になり得ます。
楽しみです!
 

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最後に「とっておきの楽屋ばなし」を蔵出ししましょう。
独演会の出番前。樋口師匠の楽屋はいつも緊張感が漂います。
今年はそれが特に強く、誰も近づかない。
少し開いた楽屋のドア越しに、内田さんのカメラがその表情をとらえた。
それが、このショット。

これから高座にかけるネタおろしへの「緊張感」。
高座に上がれば一人きりという「孤独感」。
直前に負傷した右足への「不安感」。

独りっきりの楽屋でしか見せないこの厳しい表情。
ところが、出囃子とともに高座に上がった樋口師匠は、客席をぐいぐいと「樋口ワールド」に引っ張り込んでいく。今年の「いのちの落語-いなほ3号」は45分間。袖では「足がつぶれるよぅ」とスタッフが呟く。客席の大爆笑と爽やかな涙を誘って駆け抜けた。今回、入れ替えた華やかな写真たちのウラに、楽屋の一瞬を切り取ったこの一枚がある。私はこの写真が一番気に入っている。写真家内田雅子氏のベストショットに推したい。私のとっておきの一枚です。

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第16回いのちの落語独演会 裏話(2)

季節はずれの暑さに驚いたり、朝晩思いのほか寒かったり、気候が定まりませんがお変わりありませんか。

ブログのアーカイブとして、年月別とカテゴリー別の目次を設定してみました。ページの右側(スマホでご覧下さっている方は文末)に表示されていると思います。更新少ないですねえ(汗)……。申し訳ありません。にもかかわらず、いつもお付き合いいただき有難うございます。

さて、一年に一度の「いのちの落語独演会」には、15人のスタッフがいて、そのうち下座の5人衆を前回ご紹介しました。そして、あとの10人は、いつも会場で皆様をお迎えしている面々です。多くは、昔、客席に座っていた人たちです。元気になってこちら側からお迎えしています。

樋口強師匠の噺にいつも出てきますが、「生きている人がいる」ということは、本当に大きな支えになります。経験者は語る。これが一番嬉しいのが、がんという病気かもしれません。100人100様ではありますが、「仲間」はありがたいものですね。心配なことなどあったら、どんどん頼っちゃいましょう!

受付には、二組のご夫妻がいます。
片倉さんご夫妻と、堀さんご夫妻です。この四人のことは、前に新聞の取材を受けられたときに、このブログにも書かせて頂きました。思い出してくださいね。今年もそれぞれ元気に集まれて、本当に本当に、嬉しかったです。
いのちの落語独演会~仲間の記事

最年少のYちゃんは、スタッフ仲間のアイドルです。お母様と毎年、会場に来ていらっしゃいました。その時、誰もが思っていたのです。お母様が病気で、お嬢さんが付き添い、だと。。。でも、そうではなくて、Yちゃんご自身ががんと闘っていたのです。「わたし、この会に行きたい!」。Yちゃん自身がそういったのだそうです。わざわざ名古屋からの参加。その後、客席を卒業してスタッフとなりました。元気になってよかったですね、Yちゃん!
その他、樋口師匠の会社時代を知る面々。みんな、「いのちの落語独演会」になくてはならないお顔です。特に今回、会場での書籍販売、完売御礼でございました。昨年から書籍販売を担当しているのは、師匠の元部下のお二人です。お買い上げくださいました皆様、ありがとうございました。

そして、「皆様の声」担当の美人コンビ。二人ともすらっとして、素敵なんですよね~。一人は何を隠そう、私の親友なのですが、1985年度の某社テニス部の女子チャンピオン!おっとりして優しい彼女のどこにこの力が?と思うほどの腕前でした。ご主人はボート競技の世界では有名な方です。(オリンピックのボート競技会場、気になりますねえ。。。)
もう一人、私は最初お会いした時に、モデルさんかと思ってしまったのですが、素敵な方がいます。なんと、河内家るぱんさんの恋女房です。主宰の加代子夫人とお誕生日が一緒で、毎年合同のお誕生会をなさるそうです。いいですね!

人生いろいろ。スタッフもいろいろいろいろ。
それぞれに、いろんなことを抱えていると思います。でも、一年に一度、深川で会って、阿吽の呼吸で準備をして、皆様をお迎えした後は、交代でプログラムを楽しませて頂いて、笑って元気と勇気を頂いています。あの空間をご一緒できることは、大きな喜び。また来年も深川でお会いしましょう。

 

開場前の風景
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【おまけ】毎年恒例、会場前の通りでの「かかしコンテスト」 にて。映画ミニオンズのキャラクターですよね。なかなかいい笑顔。でも、ずっと見てると、どなたかに似ているような気がしてきます・・・

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第16回いのちの落語独演会 裏話(1)

最近、秋を通り越して初冬に突入している、と感じるのはわたくしだけでしょうか?

北海道からは、ストーブを入れました、という便りもありました。

あっという間に10月も半ばとなりましたが、
お変わりありませんか。

9月18日の「第16回 いのちの落語独演会」
今年も満席のお客さまをお迎えして
「決意の三本締め」の、皆さまの満面の笑顔にて
無事にお開きとなりました。
お越しくださった皆様、お疲れが出ていませんか。

今年は、実は樋口師匠にとって大変な講演会となりました。
愛犬・のぞみくんにお散歩に連れていってもらっている時に
まさかの「肉離れ」!
この状態は、着物を着て足袋を履いて、正座はキツイ・・・

高座は尊いものですから、正座が必須です。
根性と気力で、いつも以上の熱演で、
無事に高座を務めておられました。
あっぱれ!です。
人生、いろんなことが起きるものですね。

さて。
今年、入口すぐの受付で皆さまをお出迎えした、
「もうひとりの樋口強師匠」にお気づきになりましたか?

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これは昨年、お父様と参加なさったイラストレーターのAZUSAさんが持ってきてくださったもの。
AZUSAさん、ありがとうございました。
そして今年も、新作を頂きました‼
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金メダルで、にっこにこ~!いいお顔です。
AZUSAさんは、お父様の骨髄ドナーとなられたそうです。
背の高いダンディなお父様との間には強い強い愛情と絆が見えるようでした。
また来年お会いしましょう!

 

今回も、主宰の樋口強師匠・加代子夫人のほか
15人のスタッフがお手伝いさせて頂きました。

このうち、この独演会になくてはならないのは……。
下座(お囃子)の面々。今回5人です。
様子も噺家さん以外の何者にも見えないこの方々。それぞれ別のお仕事をお持ちです。
橘ノ百圓さん
柳花楼扇生さん
河内家るぱんさん(今回は高座も)
(久寿里菊之助さんは、今回欠席)
が、交代で笛、太鼓、そして高座を務めます。
おなじみですね。
みんな、 おもろいおっちゃん 素敵な方々です。

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三味線は、松永鉄三さん。
名前の字面からは想像できない、粋なお姐さまです。
ブログも見て下さいね!当日の様子もアップしてくださってます。(9/20付)
ざーてつの「和たくしごと」

お茶子さん(座布団やめくりの担当)は、四駒亭みぽりんさん
「一色美穂」プロの漫画家さんなんですよ!
『まんがタイム』に『寄席ばいいのに』という漫画を連載中です。
落語をこよなく愛するみぽりんさん。
お試し読みをどうぞ!応援しましょう!
一色美穂 寄席ばいいのに

生のお囃子って、そう聴けるものではないです。
お楽しみいただけましたでしょうか。
ちょっと贅沢な独演会なのでした。

 




独演会直前スペシャル2・スーパーマンの悩み

突然ですが、なぞなぞです。

**

「胸のSの字もかっこいいスーパーマン。
今日はちょっとブルーな顔で胸にMをつけています。なぜでしょう?」

答えは、最後の行に!(文中にヒントあります)

**

さて、昨年記念すべき第15回を迎えた「いのちの落語独演会」。記念に、スタッフお揃いのTシャツを作りました。身が引き締まります。今年もこのTシャツでお迎えします。スタッフがどこにいるか一目瞭然。困ったときには声をかけてくださいね!

当日のスタッフの1日をお教えしましょう。
朝は、スタッフ全員揃ってご挨拶。
主宰の樋口強・加代子夫妻を中心にミーティングがあります。

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「本日も満席です。長い一日になりますがよろしくお願いします」

ブリーフィング1

「はいっ!」

準備1

ミーティングのあとは、持ち場に別れて準備です。こちら受付チーム。

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チームワーク抜群です。

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「Tシャツのサイズ、何ですか?」

「秘密です」
「僕はLで~す」

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著書チーム。師匠のサインは直筆ホヤホヤですよ。

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「あなたの声」受付チーム。忙しいからブレちゃいました。

*****

今年もスタッフ一同、皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています。

さて、クイズの答です。「Tシャツのサイズ」がヒントでした。
「スーパーマンはどうしてMと書いたシャツを着ていたか?」
「太っちゃってSが着られなくなったから、でした~。もっと太ったらLを着ます」

おあとがよろしいようで……。

(つづく)




独演会直前スペシャル1・あと何日で独演会?

9月に入り、夕方暗くなるのがぐぐっと早まった感があります。
皆様おかわりございませんか。

9月18日の「第16回いのちの落語独演会」も迫ってまいりました。
体調を整え、どうぞお気をつけておでかけくださいますように!

さて、わたくし、先日おもしろい話を聞きました。
友人のお孫ちゃんの生後100日目(お食い初め、ですね)が、ちょうどお嬢さん(つまり赤ちゃんのママ)の生後10000日目だった、という話です。
へぇ~!それはすごい偶然ね! で、数えてたの?(なわけはない)
そういうスマホのアプリがあるんだそうです。

で、早速真似してダウンロードしてみました。おおっ。日付を入れると今日を基準にいろいろ数えてくれますよ。

たとえば。

23367
樋口師匠が生まれてから、今日(2016/9/5)までの日数だそうです。 うわー。(←何を驚いているか自分でもわからない)

13
第16回いのちの落語独演会まで、今日から数えたらあと13日!!!
へぇ~~~~ッ!!!  (いや、それくらいは単純計算でわかりますって……)

5479
今年の独演会のその日は、上野広小路亭での第1回いのちに感謝の独演会から5,479日目になるんですって!そして第1回も第16回も、ともに9月18日。まさにどんぴしゃり!

一日、一日の積み重ねって、本当にありがたいですね。

数日前に見た、「彩雲」。虹の仲間だそうです。
皆さんにいいことありますように!
彩雲20160903

 




フジテレビ「バイキング」

バイキング20160804

本番直前のスタジオ風景

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8/4のフジテレビ「バイキング-がんを克服した人たち」をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。気にかけていただき感謝しています。

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民放110分全国ネットの生放送は華やかでにぎやかな制作現場でした。昼間のバラエティ番組でがんを取り上げることに少しは違和感を持っていましたが、出演者もスタッフも真剣な態度で取り組んでいたことに驚きました。110分番組なのでできたことでしょうか。
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樋口強師匠は前半のインタビューの後、午後1時過ぎから紹介されました。
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「究極の選択」を迫られ、「どう生きたいのか」を見つめて結論を出し、つらいなんてものじゃない治療に耐え抜いて乗り越えた姿、今も副作用と共に生きている姿。そこから生まれたメッセージが多くの方に届いていますように!

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悲壮な面持ちで師匠の話を聞いていた坂上忍さんや杉本彩さんですが、師匠の最後の小噺にはスタジオ内大爆笑でしたね。笑うって、いいですね。
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テレビを見てHPをご覧くださっている皆様、ありがとうございます。「第16回いのちの落語独演会」残席ほんのわずかです。お申込みはこちらからどうぞお早めに!
樋口強の著書もどうぞお読みください。著書・DVDのページはこちら

ご不明の点は第16回いのちの落語独演会事務局までお問合せください。__
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文化放送「キャンサーカフェ」収録レポ(追記あり)

春が足踏みしているようなこのごろですが、お変わりありませんか?
電車に乗ると、このところ毎日、はかま姿のお嬢さん方を見かけます。
卒業のシーズンですね。
このあと、4月ごろになると、町のあちこちで「久しぶりーっ!!!」と女子の声があがります。
多くは卒業後に「久しぶり」に会った友達同士のようですが、
確かに高校で毎日会っていた友達に1ヶ月も会わないと、「久しぶり」なんでしょうね。
私達オトナの「久しぶり」は、まず、普通は年単位。
スゴイときは、40年ぶり、なんていうことも、あり得るようなお年頃になりました。

さて、こちらは、1年8ヶ月ぶり、のお話。
文化放送の「キャンサーカフェ~みんなでがんを考えよう」に樋口強が出演いたします。
前回は、2014年の7月でした。つい昨日のことのようですが。

今回の放送はたっぷり!2週にわたります

文化放送ラジオ(1134kHz)
3月20日(日曜日) 8:00~8:30
3月27日(日曜日) 8:00~8:30
★インターネットラジオradiko の文化放送でもクリアな音質でお聴きになれます。

http://radiko.jp/

是非お聴きください!
先日、収録が行われました。
JR山手線、京浜東北線の線路と、旧芝離宮恩賜庭園を見下ろす、絶景の明るいスタジオです。

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新著のお話も、「たっぷり!」

 

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見晴らしの良い、特等席のスタジオです。

 

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本番中。こういう雰囲気です。

 

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石川真紀アナウンサーと、笑顔の樋口師匠。


師匠も笑顔で、終始なごやかな雰囲気で収録は進みました。
盛り沢山で、とっても1回ではおさまらず!2週にわたっての放送となりました。

「津波もがんも笑いで越えて」の制作秘話、
モデルとなった熊上渚さんと鈴木ツマさんの近況などが惜しげもなく語られます。
樋口強の最新著書を10倍楽しめること請け合いです。

がん研有明病院の名誉院長、門田守人先生と、文化放送石川真紀アナウンサーも
樋口強の世界をよく読みこんでくださって、すでに説明の要らない空間ができていました。
本番中、何度も爆笑が起きました。放送をどうぞお楽しみに!

門田守人先生は、あのがん研有明病院の名誉院長先生でいらっしゃるのに、とても気さくで温かい先生です。放送からもきっと感じ取って頂けるのではないでしょうか。

そして、石川アナウンサーのお声の素敵なこと!
「アニメ声」(と私は呼ぶ)が聞こえてくることが多い昨今、落ち着いた美しいお声はとても貴重。樋口師匠の歯切れのよい声とよくマッチして、思わず聞き惚れてしまいました。そのあたりも是非、お確かめくださいね。
そしていつの日も、火の用心です。
浜松町駅名物 小便小僧くん。
もう何十年も前に、あるご婦人が四季折々の手作り衣裳を着せてくれて、その方亡き後も受け継がれているとききました。
春の火災予防運動中ということで、かっこいい消防士さんの制服姿です。
落語家さんスタイルもリクエストしたいなぁ。きっと似合うでしょうね!

小便小僧2

まさかの時には、初期消火がとても大事。

 

小便小僧1

季節感あふれる手作りのお洋服が素敵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




CM撮影裏話(2)

「ご褒美パーティ」で樋口のスピーチをお聴きくださいました皆様
ありがとうございました。

梅雨入り前最後の爽やかな好天に恵まれ、よかったですね!

はい、関東地方も梅雨に入りました。
気づけば6月も中旬となります。

ご無沙汰のお友達への年賀状に
「今年こそ会いましょう!」と書いた皆様、
もう会えましたか?
「暖かくなったら会いましょう」
「梅雨が明けたら会いましょう」
「涼しくなったら会いましょう」
「台風の季節が終ったら会いましょう」

昔昔、「サムデイ・ネバー・カムズ」という洋楽が流行りました。
「いつか」は来ない。
CMでおなじみ、林先生の「今でしょ!」は、真理ですね~。

さて、樋口師匠出演の「サントリー極の青汁」インフォマーシャルです。
撮影裏話第二弾お待たせいたしました。

今回は「奥様編」です!

「いのちの落語」(文藝春秋社)や「いのちの落語独演会」で
樋口師匠の奥様・加代子夫人の素晴らしいサポートぶりは
皆様ご存知の通りです。

全身がしびれて体が動かなくなったら
寝たきりや車椅子の生活になっても不思議はありませんが
樋口師匠は見事にそれを克服しました。

今も全身のしびれは治りませんが、
リハビリによって歩くことも階段を上ることもできます。
自由に全国に飛び出し、、
講演先で皆様にお会いして喜んでいただいています。

それもこれも、加代子夫人考案の
「家事のリハビリ」のおかげです。
地震・カミナリ・家事はオヤジ、で、
師匠が感覚のない指でお茶碗を洗い、
洗濯物をたたむ、という
素晴らしいリハビリでした。

うまく洗えず(洗えるわけがない!)
割れてしまったガラスの破片を
黙って片付ける加代子夫人の姿が
語られるところは、涙なしには読めません。。。

これぞ愛!
とても厳しく、深い愛ですね。

さてその愛は今もずっと変わらず
毎日の「野菜中心の食事」にたっぷりこめられています。

CMでは、加代子夫人が地場野菜を選んでいるところや
キッチンでのお料理風景がほんの少し写っていましたが
撮影では(当然の如く)
長い時間を費やしてお料理なさっていました。

当日はたくさんのシーンを撮影しなくてはならず、
時間の制限がありますから、
お料理の準備は前日からなさった、とのこと。

「自然の恵みはカラダにいいはず」
というCMでのお言葉、
ぐっとくるものがありますね。

品数はもちろんですが、
いつも準備は土のついた野菜を洗うところからです。
大変です。
でも、それが樋口家の「日常」なのです。

同じ主婦でも、日毎
「愛情のこもった(本人の感想です)『一品料理』」で家族を納得させている身には
大いなる反省の材料、改めての目標となりました。

加代子夫人によれば(CM映りについて)
「緊張してるね、って、みんなに言われるんだけど
病気の話しだから、あまり楽しそうにもできないしね……」
そうですよね~!

CMには残念ながら写っていませんでしたが
お料理に使う黒ゴマを、
素焼きの大きな焙烙(ほうろく)で煎っているときの
そのいい香り!

広告代理店の方が、感動していました。
(このままセサミンのCMにしよう、という声が、上がったとか上がらなかったとか。)

祖母もそうやってゴマを煎っていたことを思い出しました。
昔ながらの、手間暇かけるお料理。
心がけたいとおもいました。

全然別の話ですが、
あるお料理番組を見た若い奥様が
「ひねりゴマはどの棚にありますか?」と
スーパーの店員さんにきいた、という笑い話がありましたね。

若い方たちも、仕事が忙しいから
おうちのお手伝いをする時間も減っているんでしょうね。

閑話休題
青汁は、一包をお水で溶いて飲めばいいので
とっても簡単!

ただ、CM撮影には苦労がつきもの。
飲むシーンでコップの底に飲み残しがあってはいけないのです。
ましてや「あら、コップの底にこんなに!」の溶け残りは大NG.

そこで登場したのが、イケメンAD氏。
上手に攪拌。かくはん。ひたすらカクハン。
お電話はこちら。(それはツウハン)。

そして衝撃の事実
「ぼく、昔バーテンやってました」

ええ~~~~っ!

かくして、無事に愛飲場面は撮影されました。

☆使用上のご注意☆ サントリー極の青汁は、どなたが作ってもよく溶けます

玄米も炊けましたよ♪
食卓の樋口さん夫婦(食事しながら) ←台本より
今日もおいしそやね~
自分、まぜます。
まぜます。
つづく



CM撮影裏話(1)

樋口強出演のインフォマーシャル
「極の青汁」 ~野菜がカラダを作る~
ご覧いただけましたか?キャンキャンと購買意欲を煽りたてるのではない
上品で説得力のある番組に仕上がっている、と感じるのは
決して欲目ではないと思います。
さすが、サントリーさんですね!

阿川佐和子さん、風間杜夫さん のナレーションも
大人の雰囲気でとても素敵です。
長い間活躍なさって、今も話題満載のお二人が
樋口師匠を語ってくれるのは、なんとも嬉しい限りです。

2クール(半年間)流れますので
是非何度もお楽しみ頂きたいと思います。

さて、このCMのコンセプト
「仕事第一のエリートサラリーマンが
思いもよらない大病を患い、闘い、克服したあと、
妻の配慮で野菜中心の食生活に切換え
健康に留意して過ごしている。
そんな樋口強さんの
仕事や家庭での日常シーンを紹介する」

といったところですね。

うむ……

「日常シーンを紹介する」

……。

もし!
我が家の夫がそういうCMに出演することになったら!?
ウチをリフォームするとこから始めねばなりませんっ。

だって、撮影隊くるんですよ、おうちに。
あんなとこや、こんなとこも
うつっちゃったら
大変ですわよねぇ、おくさま!

でも、そこはあなた。
「こだわりの木のおうち」にきちんと住んでいらっしゃる
樋口ご夫妻です。

まだまだ真冬の2月の半ば
ロケハンを兼ねてご自宅で行われた
事前の打ち合わせに集まった制作スタッフの面々は、
超一流モデルルームもかくや、と思われるような
美しい樋口邸にそろそろと入るやいなや、
「一枚板のテーブル」や
月食も眺められる天窓、などに
感嘆と興奮の声をあげ続けること数分。
開始時間が少し遅れるほどでした。
目が肥えている方々も文字通りうなっていたのです。

CMをご覧になったみなさま、
あれはセットではなく、
師匠のご自宅でございます。

さて、撮影は全部で
丸3日間、たっっっっぷり、行われました。

まずは2月下旬

1日目:
抗がん剤の副作用で今も全身がしびれている樋口師匠が
ヨーガで体をほぐすシーン(放映されていますね)
から始まって、
インタビュー
奥様のインタビュー
奥様の調理シーン
食卓のシーン
青汁飲むシーン
愛犬のぞみくん(トイプードル)とのお散歩シーン
インタビュー

など、着々とこなされたのでした。

インタビューや撮影など、慣れている師匠ですが
今回はヘアメイクさんが付き、
カットごとに、飛んできて整えてくださいました。
師匠のヘアスタイルは、なかなかに乱れやすいですからね(嘘)

つづく

ヘア&メイクは笑顔の素敵な勇気ちゃん
床を傷つけないでくださいよ